三谷 幸喜作、演出 90ミニッツ

三谷幸喜50周年大感謝祭のラストドラマを大阪のシアター・ドラマシティーに観にいった。
今日が千穐楽という楽しみもあった。
舞台には机と椅子が2客
二人芝居なので、舞台装置もこのままで代わることもない。
さあ、どういう展開か
二人の男が口角泡を飛ばす90分をそのままに見せる舞台だ。
9才の子供が交通事故にあい、手術をしなければ助からないが、手術をすれば助かる命だ。
父親に近藤 芳正  手術をするように説得する医師が西村 雅彦
舞台上はこの二人だけ。
もう一人の出演者は電話
それぞれが電話の相手と話をしながら物語の背景を作っていった。
説得されそうになると、妻に電話をしてその都度振り回される男と大学病院の教授の椅子が目の前にあり、どうしても手術の承諾書を取り付けたい整形外科の副部長。
署名をする気に傾いたり、来世を信じて輸血を拒否する気持ちに変わったり綱引きのようの話が傾いていく。
三谷作品は笑いを誘う物だけれど、今回は少し違った。
けれど、方々に突っ込みを入れたくなるし、途中で場面が変わることもないのだからこのまま終わるのかなーと思うとふっと興味を無くす場面もあった。
千穐楽とあって4回のカーテンコールに満席の客席は立って拍手を送った。
が、この舞台はDVDで観たなら早送りが多かったかなというのが感想だ。
今頃の大阪はファイナルバーゲンの最中で帰りがすっかり遅くなった。

夜の梅田界隈
P1120743.JPG
夕食の石焼ビビンバは美味しゅうございました。

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