桜の追いかけ-杵原小学校の桜
出掛ける前日は、春の嵐。
大津も大雨と激しい風が吹き荒れた。
これで、桜はみんな散るんだろうと諦めながらも、まだ見ぬ桜に思いを寄せた。
小牧から始まる中央自動車道の恵那トンネルを抜けると、信州の空気に包まれる。
一番近くは飯田山本インター近くに旧杵原小学校の桜がある。
古い木造校舎(2005年国登録有形文化財)に枝垂れ桜が良く似合い、人気がある。
事前情報では13日が満開だった。
昨日の風でもう見られないと思いながらも、諦めきれずに寄ってみた。
朝方まで残った雨で、校庭はぐっしょり濡れて靴に水が浸み込むほどだったけれど、桜は待っていてくれた。
時折強く吹く風で桜に枝にピントを合わせるんは、とても難しかった。
枝垂れの内側に入ってシャッターを切った。
満開の時に比べると色褪せて、葉も出ている。
遠目に見ればまだ大丈夫。
夜目、遠目、傘の内、桜にも言えるようだ。
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