半兵衛麩 本店 ‐ 湯葉と麩|京都,河原町五条|目で楽しむお正月

旅先なら、予約する事を厭わず、必ず行っただろう「半兵衛麩 本店」は近過ぎる事と、
予約が面倒で行く機会を逸していた。
そろそろ、ほっこりしたいなと言う時期になったのでYさんを誘って出かけた。

本店の建物はその重厚さに惹きこまれた。
外見は京都の町屋で、中は石造り。敷かれたカーペットの美しさに見とれるばかり。
予約の時間に少し遅れて案内されたけれど、待合する部屋の家具や丁度に見とれてしまった。
食事の期待も増すけれど、建物探訪の方がもっと気になる佇まいだ。
IMG_0193.JPG
IMG_0202.JPG
今月のしつらいはお正月。右は大きな炭で、左は棒状の麩
流石に京都のしつらいはお見事。

IMG_0195.JPG
お料理は「むし養い」湯葉と麩だけで構成されている。
それでも、今夜は夕食が入らないほどお腹がいっぱいになった。
最後に出された白みその椀物に辛子が添えられていた。
全国から来られるお客様のために、京の白みそは甘いので辛子を添えているとの説明を受けた。
奥の深い料理のようで沢山のレシピが案内されている。
少しだけ真似してみようかな。

2Fは弁当箱博物館
IMG_0213.JPG
IMG_0219.JPG
素晴らしいお道具の数々、将棋盤のお弁当箱、茶釜のお弁当箱
どれも、今では考えられない奇想天外なもの。
けれど、丁寧に漆を塗られ、お大名か豪商の愛用したものだろうか。
写真は銅で作られた酒燗、細部にこだわる美しい形だ。
珍しい、湯葉やお麩の料理を頂いた以上に目のお正月が出来た。

店 名 半兵衛麩 本店
住 所 〒605-0903 京都市東山区問屋町通五条下ル上人町433
TEL・予約 ※食事の場合は要予約
075-525-0008
0120-49-0008(フリーダイヤル)
営業時間 販売:午前9時から午後5時
茶房:午前11時から午後4時(入店は午後2時半まで)
定休日 販売:年末年始のみ
茶房:年末年始のみ
料 金 一人 3,000円(消費税別)
京都市東山区問屋町通五条下ル上人町433
Googleのロゴ(スマホは地図上)をクリックすると大きな地図で表示します。
※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

グルメ・料理の情報収集

ブログランキングでグルメ・料理関連のブログをご覧いただけます。
ページ上部へ戻る