忙中閑有り-1

10月といえば展覧会の季節。
毎日DMが届きますが中々お伺いできません。
今日を逃がすと・・
思い切って出かけました。
滋賀県立美術館
信楽 ギャラリー2軒
京都市立美術館
京都 ギャラリー1軒
これだけを無理なく回れたのは、新名神の開通です。
今日ばかりは新名神に感謝しました。

県立美術館では「滋賀県工芸美術協会展」が開催中です。18日まで。20091014_3212468

 

 

 

 

 

 

 

 

陶芸部門には比良の作家さんが2名出展されていました。
かんじる比良の本イベント 「作家の仕事展」にも出展される、加藤和宏さんと加藤敏雄さん
加藤和宏さんは須恵器を思わせるような大振りな壷、敏雄さんは大きな石の形の上に3色の釉薬が心地よくかけられていました。
釉薬のハーモニイーが派手でなく地味でなく、ぴたりと決まっています。
写真撮影禁止という事でしたので、マナーは守りましたが残念です。
これから向かう信楽の作家さんも数名出展されていました。
ひと目で誰の作品か分るのですが、私が信楽に通って陶器狂いをしたのは10年以上も前の事。
その時と変わらないのが、良いような進歩がないような複雑な感じでした。
その辺のところを明快に教えてくれた師匠にはもう会えません。
師匠の突然の訃報に接して以来初めて信楽に入りました。
古谷道雄さんがご逝去され、1周忌に「あっけなかった」と話したのが師匠と話をした最後でした。
師匠が残されたギャラリーで奥様としばし思い出話をしました。
ホトトギスの花がいつもと同じに咲き、お庭の手入れも師匠の在宅時と同じでした。
10年の隙間を埋めるような時間でした。
どうしても足が向かなかった心の重荷が下りたようで、これからしばしばお邪魔をします。
もうひとりは去年「鉄+α展」に参加していただいた鈴木史恵さんのお店。
生憎、セラミックマートが終了してほっとしているらしくお留守でしたが、史恵さんのお母様は私の友人ですから、彼女に電話をして、店内を撮影してきました。
ご覧下さい。
センスがいいんですよ。
20091014_3212490
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陶芸の森の入り口、まるかつさんの1Fです。
「皿屋」というお店です。
宙 器のしごと 皿屋と可愛いお店が並んでいます。
丁寧に作られた粉引きのお皿が若い方の心を引き付けることでしょう。

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