制作の現場ー松尾陽子さん

松尾陽子さんに坂本の家で使うステンドグラスをお願いした。
80cm四方ほどの大きなものを、透明のガラスを基調にして造ってほしいと伝えている。
昨日、デザインが出来ましたと電話があった。
待ってましたと亀岡の松尾さんの制作の現場に駆け付けた。

すごく悩んで、デザイン画を2枚描いてくれたが、手の込んだデザインより、肩の力を抜いてスウーッと書きあげたと言う方が製図になっていた。
すぐに見て欲しくて電話をしましたと言うだけに、素敵なデザインが出来ていた。
出来上がりは家人が嵌め込むので、二人は少しづつデザインに変更を加えながら、「うーん、良くなった―。」までに2時間くらいは熱中していた。
松尾さんは洋画家であり、金属作家、ピアニストと多彩な顔を持つ女性だ。
華奢な細い指はピアニスト独特のものなのに、金属の作品を創る手はどの手だろうかと不思議な感じでその指先に見とれてしまう。
skogでは毎年6月の企画展のアクセサリーをお願いしている。
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ここが制作の現場、金属作品のアトリエ
手前の小さい丸太が金属を叩く台。
ここからあの素敵なアクセサリーが生まれる。
小さなアクセサリーの型紙ががすべてあるのに驚いた。
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指輪はお買いになった方のお名前も入っている。
「次のオーダーの時にサイズが分からないのって失礼でしょう」と松尾さんは言った。
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この写真はドライになったハスの葉、松尾さんはハスの花をよく描く。
まさか、これほどのハスの葉がご自宅にあるとは・・・。
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デザインが決まったので、これからガラスの買い付けをして仕上がるのはだいぶ先になりそうだ。
寒くなるまでにお願いしますね。

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