小西 潮&吉村 桂子展 「レースグラスとツギハギグラス」に行って来ました|岐阜
台風の影響か、思い出したように時折雨が激しく落ちてくる。
そんな中、16日から始まっている小西潮さんと吉村桂子さんの展覧会に出かけた。
岐阜県の関市はすぐ隣だし、琵琶湖岸をドライブすれば案外に近いだろうと一般道を利用した。
住宅街に、少しモダンな建物があると思ったらそこが「画廊 凛」さんです。
大きな窓から吉村さんの姿が見える。
1年以上会ってないけれど彼女は、一段と美人になった。
が、それ以上に作品の完成度が高くなっていた。
ツギハギのお皿 一段とメリハリが出たように思います。
イロアミグラスも大きなサイズが出来ていましたし、ツギハギグラスも大きなサイズがありました。
この展覧会は3年前に決まっていたし、師匠の小西潮さんとの二人展なので、その為の準備は精神的にも大変だったろうと思います。
「夏の間、暑い工房は大変だった?」
「海に入らない夏は初めて、毎日RIO RIOでした。」
「?」
「オリンピックを見ながら自分を励ましたんです。」
流石に、その成果は十分に発揮出来ていました。
実は、skogの展覧会では私の欲しかったグラスは完売。
イロアミもツギハギも私は持っていなかった。
今日は、好きに選べる嬉しい日だった。
2017年7月には京都で個展 「夏陰 ‐ GLASS EXHIBITION」が開かれるそうです。
その前に、今年11月は名古屋で個展「吉村 桂子ガラス展 ‐ 色を編む」です。
吉村さんの追っかけをしたかったので、今日のお買いものは少し控えめにしたけれど、
ツギハギのお皿に未練が残った。
名古屋や京都ではまた新しく出来るけれど、今日出会ったお皿は今回限りなんだからと
余程引き返したくなった。
片口に目がないので、これは一番に頂きました。
師匠の小西潮さんの作品。
右端のレースグラスのブルー、これも未だに未練です。
小西潮さんの酒器。
お酒が飲めれば、絶対に欲しかった。
9月25日(日)が最終日です。
ガラス好きには堪らない作品展です。
吉村さんの渾身の作品も是非ご高覧下さい。
→ 展覧会の詳細記事はこちらからどうぞ
坂本の自宅から湖周道路経由でギャラリーまでは133km、3時間と少しのドライブです。
途中、琵琶湖岸は新鮮野菜の市場があって楽しい道路だし、関ヶ原には家康の初陣の跡があったり、一般道のドライブは高速の倍は楽しいものでした。
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