金津創作の森クラフト展

何年も前から気になって行けてなかった、金津の森のクラフト展に漸く行ってきました。
何処に行くにも「花より団子」は重要な要素。
もしかしたら、クラフト展より、重要になる事は度々。
出かける前に情報収集するのは勿論くま先生のブログ
福井編からたどっていくと、舞妓丼が最優先候補
HPを開くと、ああ無情 日曜定休日
北陸自動車道を走ると福井で降りることはまずない。
真っ直ぐに金沢、富山というのがお決まりのコースではあるけれど、今回は金津なので、福井の寿司屋さんというのはうってつけの情報だった。
たつやさんのブログ、くま先生のブログを読むと、福井に行って、ここに行かれないという事は金津に行く用事まで消えそうなショック。
悪女の深情けは増すばかり。
ブログ情報ではこの季節、鯖江の西山公園のつつじが満開らしいし、この日は近くのお寺で誠市も開かれている。
まずこの骨董市を見てつつじ祭りその後金津の森へ移動。
あわづ温泉からイタリアンのサルバドーレというコースを組み立てた。
午前9時に姉母を迎えに行って大津インターから高速道路を使用した。
終日¥1000の高速もそう混むことなく予定時間の11時には鯖江に到着。
車を停めると目の前はつつじに覆われた西山公園だった。
姉母は大はしゃぎで、見とれている。
まずは誠市へ。
東寺の1/3くらいのスペースにまずは家人が喜んだ。
丁寧に見るにはベストな広さなのかもしれない。

書院用の障子の桟に見とれている男性にお店の人が声をかける。
「それいいよ」
「うん、¥2500」
それはつけている値段の半額に当たる。
慣れない私達はその成り行きに固唾を呑む。
「そりゃ無茶や、¥4000までなら負けるわ」
男性はスーッと場を離れた。
家人は俄然買い気を出して色々とさがしはじめた、
目をつけたものは

薪割りの斧だった。
小ぶりの斧で焚きつけ程度のものを作るときに丁度いい。
価格は¥3000
先に交渉の様子を見ていたので
「これ¥1500で買いたい」と声をかけた。
「¥2000が限度」と返事が来た。
そこで家人もスーッと立ち去る。
未練たっぷりの後姿に代理の私が交渉に入る。
¥2000と¥1500の差は¥500なんだから、欲しけりゃ買えばいいのに。
「奥さん、昔の道具はしっかりしてていいよ」と店の人はノミやカンナを見せてくれる。
持ち手が飴色に光っていて心引かれる。
そういえばこの誠市は道具が多いように思われた。
ガラスや器は京都や金沢の業者さんの様だ。
「この斧ね、さびを落として漆を塗ってるよ」
「はーい。買いまーす」
家人の誕生祝は¥2000の斧で決まり。
えっ、西山公園のつつじ?
きれいでしたよー。

なかなか、金津に行けませーん。

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コメント

    • yuzu
    • 2009年 5月 11日

    金津 私も行ってましたよー 急に思い立って母を誘ったら二つ返事でok!小松にいる娘達もイクイクってことになり駄目もとで望洋楼に聞いてみたらキャンセルがあったとかでこれまたOK!思いがけない温泉とお料理を堪能。幸せでした。
    でも暑かったですね。早くも日焼けしてしまいましたわ。 
    お持ち帰り品は鍛造作家 澤田さんの作品。テント村は松本の方がグレードが高いような・・。またまたすれ違いでしたね。

    • skog
    • 2009年 5月 12日

    yuzuさん
    またまた、ニアミスでしたね。
    望洋楼とは又贅沢な旅でしたね。
    そして、鍛造作品をお持ち帰り。
    澤田さんの作品なら何をお持ち帰りか創造できますよ。
    素敵でしたね。
    出かけた甲斐があったというものですね。

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