上海弾丸ツアー2

上海初日の夜は、愉しみにしていた上海雑技団の鑑賞
pm7:30開演の頃には座っているだけでウトウトしてしまう。
am7:30に関空に着く為にam5:30に家を出ている、起きたのは当然ながらその1時間前となる。
その後は歩く、走るを繰り返し、漸く座れたのだから眠くなるのは仕方がない。

ところが、演技が始まると眠るどころではない、周りの空気も変わってくる。
声にはならない歓声か、ため息か、満席の観客も固唾をのみ緊張して演技に集中していく。
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子供の頃、お祭りがあると大きなテントを張って木下サーカスがやって来た。
大きな地球儀の中を、オートバイがくるくる回り目を見張ったものだ。
その頃はオートバイは1台だったと思う。
この日は8台のオートバイがこの地球儀の中を走り回った。

しなやかな体、筋肉の盛り上がった体躯、鍛え抜かれた肉体は、人間の体の美しさの極致にあった。
私も鍛えたらあんな体になれるのかと言うと、家人は「ありえない」と即答した。
私と言うのは例えでしょう。

人間ならと言う意味だよ。
それも「ありえない」と同じ返事だった。

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格安ツアーであるから食事についても触れておこう。
四川料理、無錫のスペアリブはベタベタと脂っぽく食べられない。
写真はデザートで出されたスイカ

これまで薄く切るのは技術がいるだろうと思える薄さだ。
初めましての方々8~10人で円卓を囲っても、気を遣うばかりでテーブルを回すのもぎこちないものだ。

これで、やせて帰られるとちらつと思わないではなかったけれど。
ところが、上海料理になると、かなり美味しくなった。
美味しいスープは別料金で100元ですと。
1800円相当。

誰もオーダーしない。
そりゃあーしにくいですよ。円卓ですからね。

ついでに上海の通貨事情も。
両替は現地のATMが一番レートが良かったと昨日のブログに書いた。
出国時に空港でカードを使ったら、もうVISAから明細が届いた。
カードのレートはいいと聞いていたけれど、ATMに比べると2円も悪かった。
上海では、ATMで両替をして現金で買い物をするというのがベストのようだ。

中国の空港事情
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国際便は2時間前に空港に行くのはどこでも同じ。

上海はかなりチェックが厳しい
空港の建物に入るときにいきなりボディーチェックがあった。
そして、手荷物検査
私のスーツケースが検査に引っかかり別室に呼ばれた。
四角い部屋に私のスーツケースがポツンとあった。その前に女性が一人。
お茶の缶を入れたのでそれかなと思ってスーツケースを開けると
缶には目もくれず、小物を集めて入れていた袋を上からなぞり、サッとファスナーが開けられた。
そして、その中の小さな袋に入っていたカメラのバッテリーを的確に取り出した。
もう、びっくり、すごい検査力

空港ラウンジで一休みしようと思ったのに、出発ゲートは遠く残り時間は1時間を切ってしまったので、またまた走って出国ゲートに行った。
所が、なんの案内もないまま搭乗時間を1時間が過ぎた。
それでも事情が分からないので、我慢で待つしかなかった。
漸く搭乗していざ関空へと思うとホッとする。
それから又1時間待たされた。
滑走路は沢山の飛行機が並び順番待ちのようだった。
結局、2時間遅れて飛び立った。

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高速道路の下には

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荷車を引く人もいる上海の街角

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多論路(骨董通り)のビルの上には洗濯物がはためく。

上海は、どこかアンバランスな街でもあった。

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