上海弾丸ツアー

昨夜遅くと言うか、日付を超えて漸く帰宅した弾丸ツアー
結論からご報告すると、行かないよりは、行って良かった。

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夜景と、上海雑技団は期待以上に見ごたえがあった。

上海は、美しい街で町中に花壇が作られ、観光に力を入れる中国の姿勢が伺えた。
柳が芽吹き、木蓮の花が開く3月は、上海の一番美しい季節のようだった。

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ただ、トイレとネット環境はいただけない。
方々の有名な店に連れていかれたが、トイレ施設は貧弱で清掃の気配がない。
中国に日本のトイレ技術の売り込みをしてはどうだろうか。
ホテル、商店、個人住宅のトイレ改革に成功すれば大儲けするだろうに。
Wifi環境は、Googleは切られているとかで、さっぱり繋がらなかった。
Yahooは、瞬間繋がるけれど、安定してなかった。

それをいいことに、本を読もうと3冊も持ち込んだのに、毎晩ホテル帰着はpm10:00頃、出発はam7:30で冗談抜きに弾丸ツアーだ。
それが、格安弾丸ツアーの実態で上海と蘇州の間を往復すると上海近郊の大渋滞事情もあるので数時間かかる。
目的のお買い物どころは時間をとるけれど、観光地は走り抜けるといった感じ。
お土産屋さんを覗く時間はほんの数分、ちらっと垣間見ては息を上げて走っていた。
と、いうのは写真を写していると直ぐにガイドさんを見失い、追いかけては合流する事を繰り返して家人をハラハラさせていた。

行きの飛行機は順調で午前中には上海に到着した。
その後、すぐにバスに乗せられて着いたところは市内から一番近い召稼桜古鎮だった。
明の時代の古鎮と説明されたけれど、どこもかしこも新しい。

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柳と水辺と市場

上海に降り立って初めて見た古鎮なので、雰囲気にのまれて明の時代に迷い込んだかと思ったけれど、美しすぎた。
もう少し、時間にゆとりがあったら本物の古鎮を再訪したい。
観光化された古鎮を一歩離れるとゴタゴタした本物の市場がすぐ横にあり、衛生的ではなかった。
上海の表の顔と裏の顔は並べて見れるくらいに平然と並んでいた。
中国の通貨は元となる。

市内の銀行の両替が一番レートがいいらしいので、関空では両替しないで出かけた。
バスの中でガイドさんが両替をするけれど、レートは悪いのでお勧めしないと書いてあったブログがあったけれど、そうはいかなかった。
OPツアーの雑技団と、夜景の申し込みはバスの中で料金を添えて申し込むように促される。
元を持ってない場合は両替しますという事だった。
レートは、10000円で550元関空とさほど変わらず、良心的だ。
夕食のレストランに銀行の両替機があったので試すと、20元ほど多かった。
円換算で380円くらいの差になっただろうか。
午後からは多論路と、バンドの散策

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多論路にて、魯迅が仲間と談笑するの像
骨董通りらしいけれど、ガイドさんによると比較的新しい骨董が多いとか。
アンティークシノワは垣間見る時間もなかった。
古い町並みは一見の価値がある、ゆっくり歩けばであるが。

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圧倒される景観だ。

この後から、上海雑技団の鑑賞となり、本当に疲れる一日が漸く終わった。

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