南十字星 9

よくもまあ、毎日バリ島の話が続くものであると自分で感心している。
もう少しおつき合い下さい。
南の島で忘れてならないものは、帽子とサングラスですよね。
その、サングラス不要でした。
何故か、眩しく感じません。
緑色は吸収する色かなあと、勝手な解釈をしていますが、私に限らず、道ゆく人にサングラスをかけている人がいません。
目のためには、素晴らしい島といえる。
バリ島は赤道を越える。船で越える時は「赤道まつり」とやらがあるように聞いていますが飛行機は実にあっさりと越えていく。
と、いっても赤い線があるわけでもないので何時越えたのか分からないという方が正しい。ただ、私のいた窓側の席は本当にギラギラと熱くなり窓を閉めました。その時に私はひとりで「赤道上だ-」と満足していた。
子供の頃に夜中の12時になると朝になるための何かが起きると本気で信じていた。
少し大きくなって大晦日に起きている事を許された。
時計をにらんで固唾をのんで迎えたその瞬間、泣きたいくらいがっかりした。
なーんにも変わらない。お正月だというのに。
赤道を通過する時も、それに似た気持ちになった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る