山行き弁当

ナシチャンプルのお弁当版

普通の旅行会社は決して食べさせないと思うけれど、バリ人の普通の昼食です。
町中のワルンで頂くと￥１００くらいのものかもしれません。
今日はキンタマーニ高原の麓に植林に行きました。
インドネシアの森は伐採をするだけで、その後に植林をしてこなかったので森林の危機といわれる水準の30%を切ってしまったそうです。
ビラに日本から植林指導に来ている青年が泊まっていたので、２時間ほどレクチャーを受けました。
それで、ビラに宿泊中の全員で今日は植林に出かけた次第です。
私がバリに行けば必ず買って帰るものは、塩、石鹸、蜂蜜と重量級のものばかり。
今回は初めて蜂蜜の採取現地にいきました。
キンタマーニブランドで売り出そうとしているコーヒー園の中がそれですが、コーヒーも雑草もバナナも渾然一体となった森の中でした。
折悪しくスコールに合い、ぐしょぬれになりましたが、蜂蜜採取場所をどうしても見たかったので、決意の突入をしました。

コーヒーの実

この蜂蜜はひとりだけでやっているので、多量に取れるわけではありませんし何処でも買えるものでもありません。
その貴重な花園を明かし、蜂の巣を割ってチューチュー吸わせていただきました。
ビラからご一緒した方々は、気味悪そうに見ていましたが、私の強引な勧めで皆揃ってチューチュー。
途端にみんなびっくり、蜂蜜が欲しいといわれます。
そりゃそうですって、日本で経験しない味ですもん。
ところが量はないのです。
泣く泣く私の予約分からお分けする決心をしました。
チューチューを勧めたのは私ですから。