景気の行方

京都が厳戒体制で通行しにくいといわれると、何故か京都に用事があるような気になる。
今日はダメだと云われるとどうしても今日行きたくなる。
取りあえず、本屋をプラプラと覗いて来ました。軽くガス抜き。
昨日の日経の十字路欄に「金利上昇をさまたげるな」というコラムが載っていた。
そうそうと云いながら読み進むと、金利上昇→利子所得の復活→消費の回復→賃金上昇 の仕組みに進むべきだと書かれている。
ゼロ金利政策は家計部門から企業部門へ所得を極端に増やし、企業は収益が増えても消費が増えないから過剰貯蓄を余儀なくされてこれが資本流出を促し、円安が加速された。と解説されている。
企業の収益には種類があると云う事だろうか。良い脂肪と悪い脂肪があるように。
単純に考えれば、収益が上がれば給与を増やす、配当を増やす方法でも個人は潤うと思えるのだが。
企業のいうところの「消費が増えない」と云う事は設備投資のしようがなく財テクをしているということだろうか。
ゼロ金利というのは、資金を潤沢に市場にまわし、本来なら倒産したであろう企業にカンフル剤を打ち続けていることではないかなあ~。
企業、銀行の倒産が日本経済に及ぼした地盤沈下は悲壮であったが、現在企業は過剰貯蓄を余儀なくされているらしい。
企業が思いきった設備投資が出来ないのは個人消費が伸びてこないことに原因があるということか。
個人消費について最近デパートの売り上げは回復基調にあるらしく株価は随分上がっている。多分売れるものとそうでないものの2局化があるのでしょう。
すべての企業が明るくなる事は望ましいが、そろそろ金利を上げて淘汰される時が来ているのではないだろうか。
家計負担は増税だけでも悲鳴をあげている。
金融政策は何と難しい事か。

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コメント

    • f
    • 2005年 11月 16日

    こんにちは、fです。11/16の写真はゴルフ場ですか?。skogさんは趣味が広いですね。

    • skog
    • 2005年 11月 17日

    fさん こんにちわ 
    写真は荘川高原ゴルフ場です。
    奥飛騨の紅葉狩りでこちらのクラブハウスに泊まりました。
    私はゴルフは致しません。
    BECOUSE(強調)連れ合いが大変親切に、事細かく指導をしてくれまして、練習場の段階で挫折いたしました。
    指導者が違っていたら今頃楽しめていたはずですが。。。残念

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