• 2007.12.23
• 政治
• コメントを書く

薬害C型肝炎患者の救済

今日になって福田総理は「今国会中の議員立法で患者の全員救済をする」と発表をしたとPCのニュースで知った。
日本が三権分立を守る国だったのを知ったのは２０日に官房長官が「司法の立場をどうお考えか」と発言した時だった。
「全員救済は当然」という国民の声は大きく、次の選挙を意識した今日の結論のようですっきりはしないが、全員救済となればひとまずはよかった。
私の周りにも肝炎の若者がいて毎週インターフェロンの注射の後は発熱して動けない。
食欲はなく痩せていった。
本人も家族も心の晴れる時は今もない。
人の命の重さより選挙の勝利を願う政治家の衣の下の本音がチラチラ。
それでも世論は政治を動かせる。
選挙の一票の重みが増してきた感がする。