大阪府知事選挙

太田さんが大阪府知事になって間もない頃、デパートの特選バーゲン会場に彼女が出没していると大阪の友人が教えてくれた。
急に沢山の衣装が要るようになったのよねーと同感したものだった。
この頃の彼女は原色の目立つスーツ姿が多い。
大阪府が破綻寸前とは知らなかったが、政治家は小さなことからこつこつと集金能力を高めていくものと知った時は太田さんに完全に失望した。
この頃もバーゲン会場に出没しているかどうか定かではない。
そんなこんなで彼女は次の選挙には不出馬宣言をし、大阪府は上を下への大騒ぎで候補者を捜していた。
自民党では橋下弁護士を押しているらしい。
橋下さんは200%ありえないといいながら結局は出馬宣言をした。
橋下弁護士の知名度は抜群だし、民主党推薦の阪大の先生は名前も浮かんでこない。
知名度があれば知事になれるの?
橋下さんと共産党推薦の方は弁護士、民主は大学の先生。
政治家はそう簡単に転身できるものでしょうか。
話は変わるが舛添さんは厚労大臣になった時、大臣が本気になれば厚生年金の名寄せは出来ると信じていたのだと思う。
私は難しくないかい?
と案じていたのだけれど、自分がやらなくてどうすると勢いのあるときは鼻息荒くやる気も満々なのは庶民も大臣も同レベル。
やる気満々の大臣は、3月までにやりますといった事で、辞職せよと野党に攻め寄られている。
学者から政治家に転身した時は千人力の力を授かり、正義の為に使おうと思ってなんら不思議はない。
そこが素人政治家の弱点ではないか。
弁護士や学者が一朝にして大阪府知事になった時、実際に大阪の指揮はどなたが取るのだろう。
知事の椅子とはそう軽くもないと思うけれど。

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