玉子の値上げ

物価の優等生と言われていた玉子が値上がりをしたとメディアは大きく報道している。
玉子が値上がりしたと言う事は、食品の全てが値上がりをしているぞーと言う事に他ならない。
と、いう事は原油の高止まりが続けば私達の生活費は少なくなる。
インフレはデフレより陽気と言われたけれど、物価だけがあがり給与カットが続くインフレは陽気どころか不気味ですらある。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ俗にBRICSと呼ばれる国々は国土も広く人口も多い。
これらの国が国力をつけてくれば、いずれ原油が必要となり食料も必要となる事は分かっていたはず。
それを見込んだ投機マネーが入るのも分かっているはず。
政府の偉い人たちは原油の価格調整よりも投機マネーの高騰に目を奪われているのではないかとさえ思ってしまう。
世界中の富が産油国に流れ込んでいる。
異常事態を打破しないと、前途を悲観する若者や老人がふえている日本の現状も心配な事である。
日本では後期高齢者保険の見切り発車、年金制度の根幹を揺るがすような社会保険庁の体たらく。
この言い訳に総理も舛添大臣も自分の時代のものではないと言外に匂わすような評論家ぶりである。
北朝鮮拉致家族の皆様には本当に同情する。
アメリカにも日本政府にも絶望をしていると思う。
アメリカと緊急会談をしただけでは何にもならない。
しただけの成果を出して欲しい。
日本政府の前に官僚ですね。
みっともなーーい。

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