仰天 五山の送り火

昨夜は帰宅が遅く、テレビもヤフーニュースも見ていなかった。
寝る前チェックでヤフーを開けると、京都市長が謝罪と言うニュースが目にとまった。
市長が謝罪をしてくれるのはいいことだと思った矢先、中止のお詫びだった。
松は放射能に汚染されていた。
最初に受け入れた松は汚染されていなかったという。
その松は岩手県に送り返し迎え火に焚かれた。
「私たちの心は常に被災地の皆様と共にあります」
と、繰り返し伝えられる言葉を被災地の人は信じられるだろうか。
二重三重の苦しみを与えただけだった。
被災地からの声が届かないけれど、悲しみ、寂しさが伝わるようで胸を突く。
無論、被災地では放射能汚染された松を五山の送り火で焚いて欲しいと思うはずはない。
けれど、心は常に皆様と共にいる事は形を替えても示す必要はあるだろう。

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