筑紫哲也さん

筑紫哲也さんは大分県、日田市のご出身でした。
悠々と筑後川の流れる日田は鵜飼船が浮かび杉の産地でもある。
博多から大分に向かうときは時々寄り道をして、ひな祭りや山車のでるお祭りを見物しました。
小京都といわれ、落着いた町で筑後川をみると川の名前に良く似た筑紫さんを否応なく思い出したものです。
筑後川を博多方面に進むと白壁の町吉井町があり、そこは鳥越俊太郎さんの出身地。
ふたりのキャスターが同じ頃、癌を患っていることも奇遇でした。
鳥越さんに博多でお会いしたことがありますが筑紫さんがあまりに有名なので鳥越と覚えてもらえずに筑紫さんと呼ばれることがあるそうです。
筑紫さんが最後の多事争論で語られた「今の日本は癌を患っている」というご意見が耳に残りました。
今の日本の状況はどう表現するのかと思っていた矢先だったので、そうか癌なんだと得心しました。
が、アメリカのサブプライム問題からリーマンショック、先日はトヨタショック。
がん細胞はリンパ節まで進んでいるようです。
筑紫さんのご冥福をお祈りいたします。

筑後川流域は柿の産地。

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