自己演出技術

昨日は「ニュース23」で「男をかっこよく見せる本」が売れているとか、今日はNIKKEIプラス1で「自己演出技術」について書いた記事に少し戸惑う感じを持った。
NIKKEIによると最近は内面より外面を強調する本がでてきて、自己演出を指導するコンサルティングもひろまっているとか。
そういえば、今朝のNHKの「暮らしと経済」は就職活動における面接の受け方なども語られていた。これはかなり同意出来る内容。
就職の面接に関しては大事なマナーはありますねえ。みんな同じ番組を見てパターン化されると困るけど。
なんだかね~。
男の身だしなみとか、マナーなどは若い時のカッコつけとは意味が違うん
じゃないかなあ。
場数を踏んで自然に学んで身につけてほしいものです。
若いのに妙に場慣れしているのも不自然ですよ。
あまり立ち居振る舞いがお見事ではこちらが緊張します。
「話せば分かる」「見た目より中身」「誰かが見ていてくれる」を3つのうそというのはいささか乱暴に思える。見た目をを含めた自己演出の技術に磨きをかける必要がさらに強まっていると結ばれているが、自己演出のあまり、自己主張が目立つのは頂けません。
最低限、自分が不愉快なことは他人は不愉快と知っていることではないですか。
食事のマナーと会話に事欠かない知識の中身の方がやはり良いですよ。
例に引くにはどうかと思いますがちょっとカッコよい人を見かけました。
葬儀の受付にいた時の経験です。
みなさんお香典を傍らに置いてご記帳をされていました。ひとりだけ、記帳が済んでから、おもむろに受付に少し背中を向けて、スーツの内ポケットからお香典を出されました。この少し背中を向ける事はその人には自然な振る舞いだったと思います。
本を読んで身につくもんじゃない。高等技術編でした。

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