価値感
価値感ほど個人差のあるものはない。国の数はおろか、人の数ほどあるのではないかと思う。
おおよそ似ている者同士でも幾分かはズレている。自分自身でも時として矛盾を起こしている。価値感は国家間の紛争に発展するから恐ろしい。森毅先生はコウモリ人生を心がければ争う気持ちはなくなると、なかなか難しい事をおっしゃる。
多分両方の意見をよく聞けば分かりあえるという事かなと、勝手に解釈するが、対立する意見を聞くのは忍耐がいる。違う意見を認めるのは勇気がいる。最近は時間を前に進めようとする力と過去の歴史に引き戻す力が攻めあっている。こういう時には庶民は置き去りである。
今はコウモリになって、じっくり双方のご意見を拝聴しよう。役立つ日は近いかもしれない。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。