施設運営懇談会

姉母の施設で運営懇談会が開かれて、沢山のご家族が参加された。
私は今日、初めて施設入居者の状況を知る機会を得た。
入居者は28名 要支援1から要介護2までの方がほとんどで21名 一番多い区分は要介護2で8名次が要介護1の7名
施設の雰囲気が明るく、皆さんお元気なのは介護度の低い方が多いからだ。
姉母の92才では若輩者の方らしい。
ほとんどの方は90才を超えて歩行が難しく、歩行車を使われるけれど、その他はご自分で出来る方ばかり。

質疑応答に入るとかなり突っ込んだ質問が出されて、介護をする家族が今後にどんな不安を抱いているのか良く分かり、施設も真摯に受け止めてくれて、意義のある会になった。
例えば、「ヒヤリ、ハット報告」
内容  居室での転倒で数名が入院した。
改善策 危険が高い入居者様にはケアマネージャーと共に安全上必要と思われる福祉用具などの検討を早期に行います。

これに対して、「数名という書き方はおかしい、何名と書かないのは意図があるのか」
「検討を早期に行うとは具体的にどういう事で、今までに何をしたのか具体的に教えてください」
と言った質問が出された。
慣用句が並べられて、簡単に読み飛ばしそうな箇所だけれど入居者の家族には真剣な内容だった。

骨折された方は方向転換をしようとした時というお話だったし、姉母もそうだった。
けれど、ここのトイレは後ろを振り向かないと水が流せない。
危ないなーとは思っていたけれど。
車輪付きの歩行車は歩行が困難な人ほど歩行車に寄りかかり、その力で歩行車はスピードを増すという仕組みになっている。
1年か半年に一度は歩行車のレベルを検討してはどうだろうか。
また、ディサービスにてセラバンドを導入して運動メニューを増やしているという事は具体的にどういうものかの説明を聞く方もいた。
ただ成果を書き連ねれば「ありがとうございます」という関係ではなく、家族と施設は一体で具体的に考える姿勢が伺えた。
今後、外よりリハビリ専門の方に来て頂いて、もう少し運動の質を考える方法もあるという提案もあった。
施設の方では、これほど具体的な質問が来るとは思わなかったようで返答に困っていたけれど「4月中には検討内容を報告します」というご回答だった。

又、「転倒しましたので病院に連れて行って下さい」という電話に驚いたというご意見もあった。
職場にかかる電話なので直ぐに行きますとは言えない事がある。
「救急車を呼んで下さい」と言えば「それほどの緊急性はない」と言われた。
「施設から病院に連れて行って欲しい」というご要望だった。
それについては有料で病院付き添いサービスがあるけれど、この日はほかの方の受診に既に出掛けていることも有りマンパワーが不足だったらしい。

骨折入院の後、再度施設に帰ることは出来るのですか。
それは可能です。
けれど、これから先は姉母のように急速に介護度の上がる人が多いはずだ。
「開設されて今年で2年目、介護度の低い人が多いけれどこれから急速に介護度が上がる可能性がある。
最近は病院で死を迎えるのは難しくなったと言われるし、病院も短期で退院をすすめる。
酸素マスクをつけていても退院させることがあるらしいけれど、そんな時にこの施設は受け入れてくれるのか、受け入れられない時はどうしたらいいのか、今後の課題として考えて頂きたい」というのは私の意見だった。
施設も若い、スタッフも若い、入居者の介護度も低い施設ではそこまで考えられなかったようだ。
姉母以上の高齢者が入居されているけれど、この問題は入居家族でもその時まで予想できない。
「サ高住」は終の棲家ではない。
特養は宝くじ、政府任せでは解決は遠い道のりだ。
次の世代を育てることも、現世代を送ることも同じ重さだと思うけれど、どうだろうか。

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