kusuyoコンサートツアーー2

ツアー最後は坂戸グランドホテルのチャペルが会場。
バラの季節にはここのローズガーデンは素晴らしいとお聞きしている。
チャペルなので白い衣装を着れば、すぐにでもお式を始められそうな気配。
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リハーサルでは前日の川崎公演よりも状態は悪かった。
「疲れ、ストレス、ポリープ、風邪」
病院に行けてないので、勝手な判断であれこれ薬を試している。
川越の公演ではお客様が次々に効能つきのお薬を持って、控え室を訪ねて下さった。
いつも聞いて下さっている方々なので、kusuyoの声が出ないことを我が事のように心配して下さる気持ちが嬉しく、kusuyoの歌う力にもなった。
沢山の方がkusuyoの艶のある甘い声を待っていて下さる。
薬も飲み過ぎかなーと控えめにした坂戸公演では、ボイストレーナーの方がマッサージに来て下さった。
ファンの方の熱い声援に「今日、喉が潰れてもいい」と言って臨んだステージは、いつもと違う音域に新しい魅力があることを発見した。
限界の声で唄う「ハノイの恋人」で会場は水を打ったように静まり、目頭を抑える方もたくさんいらした。
2部の初めに、この日PAをして下さったモスリンさんは鼻ぶえの第1人者と言われる方なので急遽「トルコ行進曲」を演奏して頂いた。
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鼻ぶえを初めて聞いたけれど、オカリナでは出ない音域だそうで、それを鼻息で演奏するのだとか。
トルコ行進曲の軽快な音楽とモスリンさんの演奏スタイルを楽しませて頂いた。
コンサートの最後を締めくくった愛の讃歌は今までにない音域で一段と魅力が増したようにさえ思った。
この日のお客様の中には、昨日まで床に臥せて静養していましたと言う方がどうしてもkusuyoの歌声が聞きたいからと頑張って来て下さった。
その方のお話をkusuyoは目を潤ませて聞いていた。
来年5月に東京のサントリーホールのコンサートが決まっているので、またの再会をお約束した。
今回のツアーはkusuyoの声が出ないと言うアクシデントで、お楽しみにされていた皆様には申し訳ないことになりました。
怪我の功名か鶴の代わりに唄った防人の詩は低いキーで歌ったが、このキーで唄う防人の詩は、とても魅力があって大きな拍手を頂けた事は、なにより嬉しいことだった。
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髪を短く切って初めてのコンサート、よく似合うと沢山のコメントをいただきました。
kusuyoには不本意なコンサートでしたが、このことをきっかけに今後は十分な体調管理で臨むと、反省しきりです。
温かく見守ってくださった埼玉の皆様に感謝していました。
skogブログというよりもkusuyoブログのようになりました。
明日はちょっと面白いお話を書きます。

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