冷蔵庫の故障|買い替えと修理の葛藤

気が付けばかなり長い間、冷蔵庫の製氷が上手く出来ていなかった。
丁寧に掃除をし、まわりに付いた氷を剥がして様子を見た。
が、翌日には元の木阿弥。

そうこうするうちに夏も終わりかけた。
とりあえず修理の依頼をすると、丁寧な応対ですんなりと来てくれた。
が、修理費は高い。
この冷蔵庫は購入から8年目。買い替えには早すぎる。
「最近の冷蔵庫の電気代凄く安いですよ」と痛いところを突かれた。
「今のはいくらかかっていますか」
「およそ、月に1000円くらいでしょう」
「なら、電気代は無料にならない限り1000円安くなる事はないわねえ」
「修理しても何年持つかは保障がありませんしねえ」
あーーこれも痛い。
この冷蔵庫は容量が「401L」で夏場のスイカや麦茶を冷やすのにはチョット困っていた。
それに関西から関東、関東から九州、九州から関西とかなりの旅をさせたのが
寿命を縮めさせているらしい。その内、買い換えますからと応急処置をお願した。

たまたま立ち寄った冷蔵庫売り場。
秋の新作が出る直前とかで旧モデルがかなりなサービス価格で並んでいる。
しきりに勧めてくれるのは日立の冷蔵庫。
これは電気代が同じ容量のナショナルに比較すると年間2000円安い。
ところが、野菜庫は一番下で冷凍庫が一番いいポジションにある。
勧めてくれる店員さんに聞くと冷凍庫を一番利用するのだとか。
私は野菜庫を一番利用する。
一番下の引き出しは年々辛くなる事はみえみえ。
それで日立は却下。

次は少し大きな野菜庫がつき大根が1本立てて入るという。
「あ~~あのね、家は大根1本なんて使い切れないのよ。」
「牛蒡も大丈夫ですよ」
「牛蒡は買った日に使わないとスが入るもんね」
「あーいえばこー」嫌なタイプのお客である。
10年に1度買い換えるとして後何回冷蔵庫を買う機会があるだろう。
これが最後なら大根が縦に入る冷蔵庫もいいけれど、
憎まれっ子なんとかという部類に入りそうだから、まあ財布に合う方に決めよう。

【追記】8年後には「日立」の冷蔵庫を買いました。
大型冷蔵庫の入らない家

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