庭仕事も性格のまま

京都の家は、早朝より家の前の、落ち葉掃きから始まる。
これを怠ると一人前に扱ってはもらえないらしい。
が、最近はそういう風潮は薄くなっている。
けれど、家人は生粋の京都人、風潮の中で生まれ育った。
坂本の家に来ると、玄関に入る前に箒を持ってくる。
だからと言って、私に掃除を強要することはなく、自然に手が動くと言う感じ。
子供の頃の習慣と言うのは恐ろしい。
そういう訳で庭仕事にも性格が出る。
家人は狭い場所でもシートを敷いて、一つが済むとゴミの始末をしてから先に進む。
私はシートを敷くのも面倒くさい。
シートの中に落とし込むのも面倒くさい。
その辺を散らかしながら前に進む。
全て終わってから、一斉に片付けてしまう。
だから、途中で用事が出来たりするといつまでも庭は片付かない。
片付けなければならないから、時間を見つけて最終的には片付ける。
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家人は私の仕事の仕方に気がついていない。(と思う)
私が散らかした後は自分が片付ける時に一緒に片付けてしまう。
家人は言う「人の出来る事は大抵出来るだろう」
私は言う「誰に出来ても私は出来ない」
そういうコンビの庭仕事はこれからが終盤になる。
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