庭を改造したくなる時

紀伊半島では大雨警報が出ていると言うのに、雨は今にも降りそうで降らず、水撒きをしたものかどうか思案しつつ庭に出てみると一輪白い花が浮かんでいた。
東の庭では既に種を付けているムスクマローかな?
去年の秋、長野の荻原植物園で買い込んだのはいいけれど、植え場がなくなって空き地を見つけては放り込んだ結果がこれだ。
花ときなこ 005.JPG
ハッとするほど鮮やかな赤は「メキシカンハット・レッドミジェット」
坂本の花 002.JPG
ガウラ アルバ
長野で買って来た花たちはみんなクネクネと曲がりひとりでは立てない状態にある。
そんな花だと思っていたら、他所のお庭に伺って驚いた。
ラムズイヤ―ですらまっすぐに立っている。
私の家では木が大きくなって花たちは光を求めてクネクネとならざるを得ないようだ。
それに群生してくれる訳でなく、ムスクマローもメキシカンハットもガウラも1輪だけしか咲いてない。
木を切ろうと思った。
今の庭は多分15年くらい前に造った庭だ。
当時の流行はエゴやシャラ、ヤマボウシだった。
木肌が好きで狭い庭にシャラだけでも3本もある。
「ねえーあの木を切るともう少し明るくならないかな―」と花友達に言うと「聴いてるわよーあの木たち」と言われる。
確かに木を切るのは辛い、
けれど、もう一度だけ、庭の大改造をしたくなって、むずむずしている。

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