冬日

Ｘｍａｓが近づくと、寒波はやはりやってきた。
空気が冷え冷えとして起きづらい朝だ。
ブラインドを明けてみると植木鉢が凍りついたように白くなっていた。
昨日のうちに寒さに弱い鉢物を室内に取り込んだのは正解だ。

今月の16日に企画展が始まって、以来10日間は中身の濃い日々だった。
どこに行っても年末の風景が繰り広げられるけれど、私は年末の気分がない。
今週で今年が終わるというのも、納得がいかない。
例年のように年賀状を準備したり、ガラス磨きをしたりという年末の仕事が終わらないからかも知れない。
お用月に温泉でも行けばゆっくりするんだろうなー
家の足場は、やっととれたけれど、庭はグチャグチャ。
バラの誘引も終わってないし、企画展の前に買ってきた寄植えの花たちもそのままになっている。
それを見ると精神状態が良くないが、体はひとつしかない。
今日、ようやく年賀状をポストに入れて、お正月の準備がひとつ終わった。
これから恒例の錦市場と金沢の近江町に出かけて、自分で気分を盛り上げるしかなさそうだ。

センスの良い、友人の庭。
鉄アートを彼女は自分で作ってくる。
今日、行ってみたらご主人と可愛い小屋を造っていた。
方々の庭に可愛い小屋ができて、ご主人は非常に迷惑していると嘆いていた。
そんなご主人に美味しいお寿司をごちそうしなければと、金沢の「みつ川」を予約した。
こういう恒例行事をして、ご近所さんとお正月をつくつていく。
後、何年出来るかわからないけれど、大切な年末行事になった。