紅葉狩り

高山に田舎がある友達に、飛騨の紅葉は今週がピークになると情報を貰ったのは台湾に出かける直前のこと。
誘ってくれれば断る理由もないので、出かけることにしたが朝から土砂降りの雨になった。まずは「花より団子」と金沢近江町の源平鮨を目指して出かけた。午後の2時だというのにいつものように行列が出来ている。運良く30分以内に順番が来た。市場を出る頃には雨も上がった。ガラス作家の辻 和美さんの工房とギャラリーを回っている内に日も傾き明日を期待して、北陸から東海自動車道を白川郷までかけぬけた。荘川高原に着く頃は漆黒の闇の中、ライトに照らされる白樺の幹が白く浮かぶ道がつづいて明日の美しさを期待させてくれる。
朝日が登る前からカーテンを開けると、前夜に聞いた通り窓の外は紅葉の海が見えた。
もみじ、うるし、桜、から松、重なりあう色の競演である。標高1000mくらいの所が今は見ごろのようである。高山から郡上八幡にぬけるせせらぎ街道は山全体が紅くなっていた。紅い色の中でも真っ赤な色が多い。漆だろうか。山の谷間は杉の緑が引き立て役になっている。杉は水を多く必要とするので、谷か山の中でも低い位置でないと育たないのだと初めて教わった。注意深くみているとそうなっている。せせらぎ街道のように山に沿って川が流れている所ではよい杉ができるらしい。
元気の素がまた出来た。明日から日常へ仕切り直しである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る