女性6人の手仕事展ー搬入日

搬入日は、結構楽しい。
作品が届くと、ダンボールの封を切る時間ももどかしく、開きたい。
今日の搬入は午前中に始まった。
森 知恵子さんは富山から宅配便で昨日のうちに届いている。

森 知恵子作 白雨のピッチャー
透明ガラスの写真撮りがこんなに難しいとは。
バックを無地にしなくちゃね。
現物は緑が映り込む窓辺で、とても美しく端正に座っている。

吉村 桂子さんは名古屋から自分で運んできた。
案外近く、2時間くらいで移動ができたそうだ。

DSC_1120.JPG
吉村 桂子作 つぎはぎ
ツギハギという命名だけれど、これがどうして美しい。
色々なガラスをツギハギして作っているのでツギハギらしいけれど、この技術は今回のグラスの中では一番難度の高いものだ。
グラスにも、そば猪口にも使えそう。

DSC_1137.JPG
西郷 眞佐代作 藍染ブラウス
このブラウス生地を染める過程は想像しないものだった。
丸い容器の中に生地をギュウギュウに詰めて藍染をすると、折ジワの中に隠れている部分は染まらずに残る。
そうして出来た涼やかなブラウス。
DSC_1123.JPG
越 順子作 藍染ワンピース
麻の生地を藍染して仕立てたワンピース。
藍の中にドボンと漬ければ出来るというものではない。
等と、にわか仕込の店主の言うことではないけれど、順を追って仕事の手間を重ねて出来上がるワンピース。

DSC_1139.JPG
飯森 よしえ作 藍染ワンピース
DM写真のワンピースの裾模様
私はこの染め方が不思議でならなかった。
写真で見ると、ワンピースの裾は絞り染めを繋いでいるのではと思っていた。
ところが藍染の中に片方の肩と、裾と、背中に小さく絞り模様が入っている。
どうしたらこのように測ったように綺麗な模様が入るのだろう。
飯森先生は「そりゃー生地に印をつけていますからね。」と私の質問を笑い飛ばした。
半分仕立てた状態で染め始め、絞りの部分は糸でチクチクと縫い縮めておく。
それぞれの部分の藍染を完成してから本仕立てをする。
藍染に詳しくない店主の事で、どこか勘違いをしていそうだ。

DSC_1112.JPG
クレマチス おどりば
今年は例年になく溢れんばかりに咲いている。
ブログを書きながら時々眠っている。
今日は、もう寝よう。
誤字誤植、勘違い平にご容赦を。

201406

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