鉄だいすき展

さて、今日は何からご紹介しましょうか。
どれもこれもお知らせしたくてウズウズしてしまいます。
チョット気になる蚊遣りなんぞを・・・。

漆の焼き付けを施した蚊遣り
手前が開いて真ん中に蚊取り線香を吊るします。
最近は電気の蚊取りが主流のようですが、私は今でも蚊取り線香派。
風に乗ってあの匂いがすると脳がくつろぐのです。
蚊遣りを見つけるとついつい買ってしまうので、まだ使ってないのもいくつかある。
けれど、この蚊遣りはそんじょそこらでは出会えない。
漆の焼付はしっとりとした鉄肌でこの感じがまた良い。
不思議な雰囲気を醸し出している。
100年でもそれ以上でも代々使っていけると確信している。
漆の焼き付けとは

鉄を熱しておいて、漆を表面で焼き付けます。
艶のある黒や、マットな黒、あるいは弁柄を混ぜて自然なムラを出すことで、錆に近い茶色などに仕上げたりします。
漆が比較的高価なので、他の仕上げ方法ほど多用はしていませんが、やはりこの品は漆の焼付けで、というシチュエーションで良く用います。(金子さんのHPより)

DSC_9361.JPG
森 泰之作
森さんは1本の鉄棒からこの龍を創りだす。
ハンマーで叩いて伸ばして、今にも空に駆け登りそうな龍が出来上がる。
鉄もガラスのように熱して伸ばす時にねじり模様が付けられるのだそうだ。
今回の作品は、様々な技術を見せてくれる作品が揃っている。
昨日は、知らなかった鉄の話を沢山聞けた。
作品の技法については、山内鈴花さんがご説明しますので、何でもお聞き下さい。

20140327_656326

鉄だいすき展

2014.4/18(Fri)-4/22(Tue)

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