クリスマスプレゼント

雪の間隙を抜けて瀬戸内市にある備前焼き作家「小林秀二」さんをお訪ねしました。
夫が陶器の花器とコラボする予定でつくった鉄の花掛けが陶芸の木村先生の急逝で挫折していました。
試作品を鉄工房展に出品したところ、木村先生のお陰で大層お褒めを頂いた事は以前のブログに書きました。
その後、何人かの方に分けて欲しいと声をかけられていましたが、同じものは2度と出来ないものです。
思いあまって、備前の小林さんにお願いしておりましたら、試作してみましたとのご連絡を頂き早速行って来ました。
備前の焼き〆独特の艶を持ち小林さんの技術で凛として品よく仕上がりました。
木村先生は鉄とのコラボは初めてで、新しい境地の作品に取り組めると意欲的に取り組みはじめた矢先の早世で、さぞかし心残りの事でしょう。
取り残された鉄に新しい花器を入れたら、備前焼きはいかにも用意されていたかのようにスポット納まりました。
木村先生の笑顔がみえるようです。
今夜はクリスマスイヴ彼女へのプレゼントが天国に届きますように。

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