• 2006.11.17
• 志賀の作家展, 新米店主奮闘記
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12月に向けてー３

今週は滋賀の作家展の準備に追われる毎日でした。
月曜日には星野暁、佳代子ご夫妻のお宅を訪問しました。
星野ご夫妻は高名な陶芸家で、駆け出しの店主がおいそれと声はかけにくい存在でした。
滋賀の作家展に際して隣組の鉄の造形作家藤原昌樹さんにご協力をお願いしたところ星野ご夫妻に連絡してくださり、ご快諾を頂きました。
少々緊張しての訪問でしたが、年齢的にも近くすぐに打ち解けて楽しいひと時を過ごしました。
その絶景に建つお住まいに私があまりに関心を持つものですから佳代子さんがベランダの外まで見せてくださいました。
比良山の近くでこれほどの標高の家はないだろうと思われる高台にそれはたっていました。
居間に座りながら蓬莱山の頂がどっかりと見え、眼下に琵琶湖がさえぎるもののひとつもなく見えるお宅でした。
skogの窓からの景色もお客様には好評でしたし、私もかなり気にいっていたのですが、ここは別世界です。
家人の師匠の鉄作家の本郷重彦さんも住宅地から一番奥まった山際に住居をお持ちでしたが、聞く所によるとよくご存知の中で住居を建てる前には本郷家も見に行かれたとか。
そういえば、玄関からいきなり階段を上がるところはよく似ているなぞと余計な事を思い出しました。
新米店主では、さぞかし心もとなかったと思いますが、新しいギャラリーに優しいまなざしを送ってくださいました。
滋賀の作家展は盛り上がりそうです。
来週は５ヶ月間skogを支えてくださったお客様にＤＭをお届けします。