作家展の準備

何時頃だったろうか、突然ドスンと家を揺らすような地響きがして目が覚めました。
多分すぐ近くに落雷したのだと思います。
ザーッという猛烈な雨音が後を追ってきた。
緊張して体中に力が入り、しばらくは雨の音を聞いていました。
昨日から12月の作家展に向けての準備に入り、中川周二さんのアトリエをお尋ねしました。
中川さんのお父様は人間国宝で、京都の有名旅館の湯豆腐のセットは中川木工さんの物です。
一番小さいぐい飲みは軽く、持っていることを忘れてしまいそうです。
中川さんは大学では鉄の造形を学ばれたそうです。
庭には大きな作品をゴロゴロと転がしています。
木工の作品とはかなり違う趣でご当人はどちらがお好きなのでしょうか。
どちらもお互いの魅力で引き合っているのだそうです。
気持ちが二つの間を行ったりきたりしてひとつの作品に仕上がっていくとか。
この頃は土鍋でご飯を炊くことが好まれているので、おひつの製作に追われているのだそうです。
今回は60点ほどを作家展には出してくださるそうで、楽しみです。

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