志賀の作家展前半

この1週間は天気には恵まれませんでしたが、暖かな曇り空に時々雨と太陽が交互にお出ましでした。
今日で前半がおわりました。
地元志賀の作家展を地元の方と盛り上がりたいので伊関さんのランチを用意しました。
大好評で9日間で150人に召し上がって頂きました。
友人同士、夫婦、家族と色々な組み合わせでお見えでした。
2Fとスキップフロアーのカウンターを利用して臨時レストランをオープンしたわけです。
美味しいものを頂く期待で会話がはずみます。
1Fにいると電話も聞こえなくなるほど賑やかです。
それが、ある瞬間に急にシーンとなります。
「ハハーン、スープが出されたな~」とすぐに分かります。
スープは「牡蠣とほうれん草orきのこ」のスープです。
かにを食べる時のような集中力です。
時々お手伝いでテーブルまで運びますが、皆さん「おいしい~」と笑顔です。
次は根野菜を中心とした温野菜のサラダ。
伊藤秀人さんの真っ白な器に中高に盛られたサラダをお出しすると、まずその彩りに驚かれます。
そのお顔見たさにせっせと運ぶのです。
やさしいサラダの後はメインディッシュ。
豚ひれ肉にリンゴソース、サツマイモのマッシュと小たまねぎ、リンゴの薄切りとローズマリーの葉がそえられています。
このソースに女性は心を奪われるようです。
お皿に残るのはローズマリーとたまねぎの皮のみ。
デザートはイチゴのタルトとチョコレートケーキにコーヒーor紅茶。
パンは毎朝新井さんがハイジの白パンを焼いてきます。
お帰りになるときに「パンは売ってないのですか」と聞かれる美味しいパンです。
窓辺のカウンターで雲や琵琶湖をながめながら、キッチン前の大テーブルは赤く燃えるストーブの火を見ながら、みなさまにくつろいで頂きました。
1時頃には次のお客様が見えて1Fは大混乱です。
ほとんどが1点ものの作品だけにお預かりほとんどですが、不思議に欲しいものは皆さんが同じものに成ってしまいます。
器は急遽、焼いていただくことになりました。
本当にありがたいことです。
明日からは伊関さんのケーキとお茶のセットのみですが、彼女のデザートが素晴らしかったので、多分リピーターの方も..。
実は私が伊関さんのフルコースを頂いたのは昨夜です。
試作の時に頂きましたが、デザートは頂いていません。
私も予約を入れたのですが、満席ではみ出てしまいました。
昨夜営業後に見かねた伊関さんが作ってくれました。
あ~おいしかった。
150食のうちにお一人「お肉は食べません」と連絡が入りました。
お一人だけ別メニューは無理でしょうと思いながら伊関さんに伝えましたらその日はサーモンが一切れ用意されました。
猛烈に忙しい支度の中を別のソースを作って何事もなかったかのように出されました。
ホスピタリティーのある料理でした。
あ~skogはレストランではなくギャラリーですよ~。
地域の作家さんの作品展だけに近所のお客様がほとんどで「今まで知らなかったー」とおっしゃる方が沢山いらっしゃいました。
今後ともよろしくお願いします。

200612

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