企画展までもう少し

来週は企画展「織り布のリズム・フェルトの彩」が始まり、前日の木曜日は久しぶりの緊張でカチカチになりそう。
今回の企画展、織布の方は3人とも初参加です。
北村迪子さんの経歴
◇フィンランド国立フレデリカ・ベッテルホッフ工芸教育大学の織物科を日本人で始めて卒業
◇カワシマ・テキスタイル・スクール専任講師
ロンドンでの研修を経てアトリエTilkku設立
モノ作りの時間は無心になれると作家さんはおっしゃるけれど、作り始めるまでに考える時間は長いそうだ。
そうした時間を経て作られる作品にはパワーがありますね。

テーブルクロスですが、タペにされる方も多いとか。
北村迪子邸と比良山 020.JPG
北村迪子邸と比良山 028.JPG
手織は「鶴の恩返し」でお馴染みですが、機械に仕掛ければ自動的に出来るものではありません。
カタン、カタン、カチンと音を響かせて出来上がります。
今年は特別に寒い日が続き、北村さんのアトリエの周りも白一色になりました。
そんな風景の中でカタンカタンカチンと織られた作品を、どうぞご高覧下さいませ。
森下泰子さんは北村さんにご紹介して頂きました。
その時に、サンタクロースやもみの木の模様を織り込んだ作品に、一目ぼれしました。
その場で交渉して今回の企画展にご参加して頂きました。
北村迪子邸と比良山 009.JPG
これは、今回の企画展用の新作です。
北村迪子邸と比良山 012.JPG
つづれ織りです。
横糸だけで模様を表現するのですが、タテ糸の上に横糸で絵を描くように仕上げます。
大変、手間のかかる作業です。
今までの作品は数け月から1年をかけて仕上げているものが多かったそうです。
北村迪子邸と比良山 007.JPG
今回skogの展覧会に小さな額装でご参加頂きました。
北村迪子邸と比良山 005.JPG
DMの写真はこの作品です。
前に立てば、童話の世界に引き込まれるようです。

201103

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