夏の暮らしモノ展―2日目

今日は朝から雨。
しとしといかにも梅雨らしく降る。
そりゃ、梅雨ですもの仕方がありません。
今日はゆっくりするわ。

掛け花奮闘記
星野玄さんは写真の作品の他に、同じ形で平置きの花器が2個展示されている。
花器は水の量にこだわる私はこの写真をupした時にかなり頑張って活けたと書いている。
すると、平置きの花器に挑戦しようじゃないのと言う方が現われた。
「ふうーーん、難しいのよ―いいのー?」
と、お渡しすると夜には活けこみをした写真が送られてきた。
瑞々しいジャスミンの葉が花器から流れだしたように活けこまれていた。
おおーー、でもこれはたまたま成功した例でありまして、後の一つが販売できたならこの花器は難しいと言った私の意見は取り下げますと返信した。
今日、またその花器が面白いと言う人が現われた。
その花器の活けこみは難しいと又私は説明をする。
ならば余計その花器に活けてみたいとおっしゃる。
これが販売されると、私の花器に対する意見は取り下げなければならなくなる。
本当に難しんだから、しかも水は少ししか入らないしーーといくら言っても聞き入れず、この花器が欲しいとおっしゃる。
仕方がない、私の意見は取り下げて星野さんに人気のある花器だったと報告するしかない。
この二人は共にskogの作家さん
難しいと言えば言うほど、涼しい顔で活けてみたいと言ってくれる。
本当に笑わせてくれる人たちで、感度抜群だ。
と言うか、私を困らせる事に生きがいを感じているのではないか。
それほど執着してお買い上げになった。
夏の暮らしモノ展初日 020.JPG
川北成彦作 ガラスの小瓶

201106

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