しまいの月の贈り物-3日目

今日は衆議院選挙の投票日、お客様の出足は遅いものと思っていたけれど、いつもより1時間早く名古屋のお客様が到着されて、夕方まで途切れることのない一日になった。
気持ちが悪くなるほど気温が上がり、skogの中はエアコンを冷房に切り変えたくなる陽気になった。
夕方お客様が一息した頃、いきなり「happy birthday to you]の歌声とともに真っ赤なアマリリスの花束が届いた。

意味が分からず、キョトンとして次に誰がお誕生日なんだろうと一瞬頭の中を駆け巡った。
もしかしたら私??
今日は企画展の中日という事と選挙の投票日で頭が占められて、すっかり忘れていた。
いつもなら家人や娘に「おめでとう」を強要して何度も言って貰っていたのに今日はスポッと抜けていた。
そういえば家人が「誕生日に花器を作っている」と朝言っていたけれど・・・・。
花束を見てウルウルと涙が滲んできた。
その内、パーティーの準備をしますという声と共にみんながバタバタと動き出した。
あっけにとられているうちにチーズフォンデュの支度が出来上がり、mannaさんのバースデイケーキまで準備されていた。
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忙しい企画展の最中にお赤飯まで炊いてくれて、しかも全くのシークレット。
娘は知っていたらしく、フォンデュ用のバケットを焼いてくれた。
本当にありがとう。
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私の戸籍の誕生日は1月1日、子供の頃に長姉が本当は12月16日だと教えてくれた。
長姉が朝、廊下の雑巾がけをしている時に生まれたのだそうだ。
当時は数え年という事でお正月が来るとひとつ歳を数えたので、父が生まれてすぐに1才になるのは可哀想と新年を誕生日にしたのだと聞いている。
一応1月1日で通していたけれど、方々でポロリと出していたようだ。
それをしっかりと書き留められていた。
沢山のお花に囲まれて生涯忘れられない誕生日になった。
今日の1枚

birthdayの一番小さなゲスト 小学3年生と1年生からのbirthday card

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