かんじる比良企画―鳥居節子展とskog sale最終日

夕方から降り出した雨は夜半を過ぎる頃から、大きな音で屋根を打ってきた。
いつもより早目にbedに入ったせいか雨音に起こされて眠れなくなり、つうらうつらと4日目の企画展の余韻に浸った。
かんじる比良も終わり、一昨日までの人出がひくとskogの周りがいつものように静かになった。
昨日はそんな感じの始まりだった。
所が嬉しい事にかんじる比良のメンバー達が行事の終了後にも開いているskogを覗いてみようとやって来た。
みんな2日間に全力を出し切り、心地良い疲れが身体を支配しているみたいだ。
私が行くことのできなかった他のメンバーの話や楽しかった企画の話を教えてくれた。
skogは一日の最終コースに計画されるようで午後2時過ぎからひと時混み合う時間がある。
だからお客様に一日楽しんで頂けましたかとお聞きする。
地図が分かりにくいとか、○○は静かでいいところだとか、比良は別世界で憧れる、住んでみたいとか。
みなさん率直に話して下さる。
色々話をするうちに打ち解けて、この地に暮らす人と外から来た人の交流になった。
そんな時、かんじる比良の目的が達せられたのかなと企画した私たちの喜びとして残る。
思い思いの場所で寛ぎ、山と湖の風景を楽しみ、美味しいもののあるところに人は集う。
かんじる比良はそういう場所になれればと思っている。
そして、期間中に見つけた居心地の良い場所を再度訪れて欲しい。
久しぶりにシャンソン歌手のKusuyoさんもやってきた。

お客様が一段落した後だったのでお見立ては私とNさんだけになってしまって、私とNさんの意見が合わないと何度も着替えさせられるはめになってしまった。
けれど、洋服を探すことは女性はみんな楽しいもの。
何だか、ワクワクと盛り上がった4日目だった。
いよいよ、今日は最終日。
最終日は午後4時までです。
昨日はランチもパンも完売出来きて、漸く娘の愁眉も開いて来た。
お近くの方、お昼ぐらいには一通り焼きあがりますので是非覗いて下さい。