第10回かんじる比良

今回で「かんじる比良」は第10回を迎える。
第1回は2007年の11月だった。
2年間程は、年に2回開催していたので、7年間で10回を迎えることになった。

以前に書いたことがあると思うけれど、この会もひょんなことから始まった。
比良は比良山系の山に登る人たちの登山口に当たるので、登山客以外は猿と、鹿が通行する寂しいところだった。
こんな場所にギャラリーを開くこと自体、無鉄砲というもの。
けれど、私はここの風景が好きなので「風景のギャラリー」として満足していた。
それにしても、人通りのないところだった。
すぐ近くの高島市は「かばた」で有名なところで全国から訪れる人も多い。
かんじる比良の先輩に当たる「あけっぴろげ」という作家の手作り展も開催されている。
何か,考えなければ、湖西線の比良を知ってもらうことすら難しい。
私の好きな比良山と琵琶湖にはさまれた,美しい風景をアピールするにはどうしたらいいだろう。
ある日、比良駅前の「ほっとすてーしょん」の山川さんと「どうにかせにゃならん」と立ち話をした。
その時に、何軒かの作家工房やギャラリー巡りをするのはどうだろうかと提案してみた。
彼女も予々そう思っていたと言ってくれたので、怖いもの知らずが功を奏し,すぐに準備に取り掛かった。
最初は20軒でスタートした。
すべて全員の協議で決めて、短い準備期間ながら大いに成果があったと思えた。
それから7年間、10回目を迎えたとなると感慨もひとしおというもの。
比良の美しい自然を感じて欲しいとの思いから「かんじる比良」の名前を持つイベントとしてスタートした。
かわいい子供として育てた「かんじる比良」も一人歩きができるようになり、若い会員さんが増えて、ますます元気に育っていった。
私が数年前に実行委員を退いた後も山川さんは代表として屋台骨を支えてくれている。
10回目は人との触れ合いがテーマです。
mapには参加店のオーナーの顔写真が紹介されています。
オーナーさんに話しかけて、比良の魅力を聞き出して下さい。

2011年 NHKテレビ出演

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