二人の秋服展-搬入日

二人の秋服展

2013.10/18(Fri)-10/22(Tue)

昨日のブログでは企画展期間を10月17日(fri)と書いてしまいました。
お詫びして、訂正いたします。
台風被害に遭われた地方の皆様にお見舞い申し上げます。
大きな台風に次々に襲われて、自然の怖さを感じます。
先週、作った干し柿が心配で家人は全てをギャラリー内に取り込んでいた。

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搬入が一段落してから摘んでみると、甘く出来上がっていた。
今夜中に冷蔵庫に移さなければならないらしく、忙しい上に忙しい。

台風の影響で搬入が遅れ、午後は途方もなく長い時間をかけての展示となつた。
長距離ドライブの疲れがピークに掛かり、肩や背中がパンパンだけれど、稲垣さんの本を読むと弱音は禁物と頑張るしかない。
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糸の魔術師、鳥居 節子先生の作品。
冬物はカシミヤ、モヘヤと軽い糸が多く、手にした瞬間にそのクターッとした手触りに指先が吸い込まれる。
糸の魔術と鳥居先生のデザインは、着てみるとびっくりする。
ニットは体の線が出るから嫌いと言われるが、それは全く逆だった。
所々がアンバランスに長く伸びていたり、短くしていたり、上手く体型をカバーしてくれる。
鳥居先生の着こなしにはいつも感心する。
私は思い切って鳥居先生の世界に飛び込んで優しく体を包んでくれるニットの大ファンになっている。
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銘仙のブラウスー加藤 冨美子先生
加藤先生の作品は大島を使ったものが多い。
青や泥大島の魅力も捨てがたいが色の綺麗なものは銘仙に限る。
鈍く光る絹の艶がブラウスの美しさを引き立てる。
ほとんどの作品が絹地の着物地の中、1枚紛れ込んだ帯地のベスト。
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織りの美しさを生かし、襟や裾回りに無地を配して生地の緊張感を抜いている。
1枚だけの帯地のせいか目がいって仕方がない。
二人の秋服展どうぞお楽しみに下さい。

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