鉄工房

家人はギャラリーの階段の落下防止手摺を手作りで造りたいらしく、今年になってから毎日のように鉄工房に通っている。
工房に通いはじめて1年くらいで大胆なことを考えたものである。
時間に縛られた宮勤めの後、残りの人生を手作りにしたいらしく、何から何まで自分でやろうとしている。
鉄は工場の切り落としを使っているので材料費さほどにはかからない。
先生が上手におだてるので、すっかりその気になったのかと思って、当てにしてはいなかったが、この頃の熱心さをみるとひょっとするとひょっとするのではないかと期待が膨らんできた。
家造りは予算上、手造り部分が多い。
楽しむというレベルは超えてきた。
階段の後は、床板には蜜ろうを塗り、壁は珪素土塗が待っている。
家が出来た頃に家人は燃え尽きてしまうのではないだろか。
勿論、人生はこれから佳境にはいる予定である。

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