夏のくらし・モノ展準備編-5

午後から雨になった。
凄い勢いで屋根をたたき、夕方からは気温が下がって来た。
外気温は20℃、ブラインドを下ろすと冬の夜の様な気がする。
小さなステンドグラスの灯りを点した。
木曜日は姉母の日、毎週頭を悩ませて何品かを作る。
先週は高野豆腐やシイタケが大活躍した。
今週は豆腐づくし。
今日のマーボ豆腐は豆板醤を使ったので、辛いかと思ったけれど柔らかいものは好きらしく完食。
全部のお皿が綺麗になるとホッとする。

今日は川北 成彦さんのご紹介をしましょう。

川北 成彦さんは川北さんでも、成彦さんでもなくいつも「しげちゃん」とよんできた。
何しろ風呂敷を背中にひるがえして、庭を走り回っていた頃から知っているのだから。
余談になるけれど、しげちゃんの長崎の家で初めて「シシャモ」をご馳走になった。
多分、そこに居合わせた人は誰も覚えてないと思うけれど。
私はその美味しい魚に感動して、暫くは毎日シシャモを焼いていた。
今は高級魚になったけれど、その頃は庶民の魚だった。
川北先生(しげちゃん)はシシャモの思い出に繋がる
次に会ったのは大学で彫塑をやっていた頃だろうか。
その頃は、私も油をやっていたので少女の胸像をデッサン用にもらってきた。
次に会った時はガラスを吹いていた。
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そして、20数年が経ち、吹きガラスの作家として今年は奈良ガラス工房より独立をした。
無理を頼めて頼りになる人だから、skogのヒット作品「つらら」はしげちゃんと家人のコラボレーションで出来た。
家人の鉄の箱にガラスを吹き込んでくれるのもしげちゃんだ。
来週の搬入日に会えるとすれば、本当に久しぶり。
もう、いい歳のおじさんなのに、私の中ではいつまでもしげちゃんのままでいる。

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夏のくらし、モノ展

期間 2015.6/19(Fri)-6/23(Tue)

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