• 2015.12.6
• しまいの月の贈り物2015, 作家紹介
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しまいの月の贈り物 FINAL｜作家紹介 ‐ 田中 文子（ニット）

田中文子　定番カーディガン

1年中毛糸を触っているのが好きとおっしゃる田中さんのニットはカラーに拘わっています。

綺麗な色、楽しくなる色の糸でひと針ひと針手を動かします。
いつも、座る部屋には毛糸を置いて、手を伸ばせばすぐに編める状態にしています。

アルパカのセーター。
照明の加減であずき色のセーターが別物に写ってしまいました。
200gはないのでは思われるセーターは空気を含んでフワリと軽く身体を包みます。
裏編みと表編みの組み合わせが複雑に絡んだ上質の1枚です。

今年は軽さにこだわって編みました。
いつもの田中作品とは一味違います。

が、それでは田中さんらしくないので、ショールは思いっきり沢山の糸を使いました。
フェルトの本間　明子さんが創った糸もこのショールの中に編み込んでいます。

網代編みも田中さんの定番、リストウォーマーに編みました。
セーターの袖口に合わせてみてはいかがでしょうか。

しまいの月の贈り物 -FINAL-

2015.12/11(Fri)-12/15(Tue) 11:00-17:00(最終日16:00)

帽 子：庵原 久美子
織 物：松山 きょう子
フェルト：本間 明子
ニット：仁谷 文代、田中 文子、榎本 レイ子
鉄・雑 貨： skog