春色衣展ー4

昨日までは春色衣展に初めて参加される作家さんをご紹介しましたが、今日はおなじみの高橋とみこさんをご紹介します。
高橋さんは一昨年、お母様の遺作と義姉さまと3人展をskogで開催して以来のお付き合いです。
skogが器以外の展覧会をするようになったキッカケの展覧会です。
お母様が編み物世界の草分けのような方でしたので手の込んだ作品が並びました。
義姉様もそして高橋さんも20代では既に編んでいたのですからン十年の大ベテランばかり3人展でした。
skogのお客様は、大層お目が高いのですが、高橋さん親子の作品は大人気でした。
その後何度も高橋さんの作品はskogに並び、お客様に愛され続けています。
丁寧なお仕事と柔らかいお人柄が受け入れられているのでしょう。
今年の2月は高橋さんと一緒にバリ島に行きました。
企画展の前なので作品が間に合うのかしらと心配をしながらでした。
ところが高橋さんは、編み物は何処でも出来るからと、編棒と糸をご持参でした。
私がバタバタとブログを更新する頃、彼女は一日の疲れを編み物で癒しているのです。
どんなに疲れても編み棒を持つと無我の境地になり身も心もほぐれていくのだそうです。
空港の長い待ち時間も絶えず編み続け、帰る頃には1枚が仕上がりました。
「おしゃれは我慢です」と教えてくれたのも彼女です。
季節より3ヶ月は先を行くファッションには付いていけない私に「我慢ですよー」とは思いがけない言葉でした。
寒い時に春のファッションは、やはり我慢をしているんだー。
納得できましたが、未だに私は我慢が出来ていません。

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