チョット贅沢な冬の1枚ー準備編5

チョット贅沢な冬の1枚」は11月12日(金)から16日(火)までskogで開催いたします。
期間中はMANNAさんのケーキもご用意しています。

仁谷文代さんとの出会いは1年前でした。
手紡ぎの糸を染めて編み込みのセーターを作っている方との情報を得て鉄の山口耕一郎さんと二人展をされていた寺町のギャラリーテラに伺いました。
草木染めをされた優しい色使いのセーターが印象に残りました。
全てひとりで手作りされるので、2年に1度しか展覧会は出来ないのが現状でした。
1年後にskogで展覧会をして頂きたいとは言いにくい状態でしたが、言ってみるものです。
ある日、ひょっこりとskogに来て下さいました。
それから話はとんとん拍子で、思いっきり贅沢なセーターを作ってみましょうと決まりました。
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写真の色は少し沈んで見えますが、とてもシックなカーゼガンです。
本間さん同様、源毛を糸車で紡ぎ、こちらは化学染料で染めました。
糸を作るまでも大変ですが、もっと凄いのは丁寧な手編みです。
傍で見るとその複雑な技術に驚くばかり。
1枚づつ、羊の種類が添え書きされています。
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ベビーアルパカの一級品
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編み込み模様は軽快な柄で
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「なんだか懐かしー」と言うと、仁谷さんが「レトロなイメージですよ」と。
子供の頃に着ていたセーターがこんなに手が込んでいたはずはないのだけれど、遠い昔を思い出す色遣いなんです。
兎に角、今回ばかりは店主もオロオロしています。
目移りして仕方がないのです。
多分、セーター1枚を選びだすのに1時間以上かかるのではないでしょうか。
ぜひ、お時間の余裕を持ってお越し下さいませ。
2Fでお茶とケーキで一息つきながら、一日中楽しんでいる内に羊の種類が分かるようになるかも知れませんよ。

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