• 2010.11.6
• チョット贅沢な冬の１枚, 作家紹介
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チョット贅沢冬の1枚ー準備編

チョット贅沢冬の1枚は11月12日（金）から16日（火）までskogで開催いたします。
期間中はMANNAさんのケーキもご用意しています。

今年の暑さは大変なものでした。
そんな時にウールを触るのはしんどい事だったと思います。
skogの作家さん達はお互いに励ましあいながら頑張ってくれました。
少しづつブログでご紹介したいからと店主が勝手に締め切りを決めましたが、どなたも快く応じて下さいました。

今日は本間明子さんの作品の一部をご紹介します。
ジャコブという羊の毛です。
１頭に白、黒、茶が混じった羊で起源は聖書に出て来るほど昔からの血統種だそうです。
本間さんはジャコブを１頭買って、白だけで模様編みにしました。
勿論、源毛を洗って糸車にかけて糸紡ぎをしてから手編みするわけです。
本当に贅沢な１枚です。

ベストは少し派手な色を使っても騒々しくありません。
ボタンはこれに使った羊毛をフェルトにしてアクセントにしました。


今回はこの貴重な糸も販売する事になりました。

羊の自然な色を知った時、人間の力を遥かに超える強さを感じて夢中になったそうです。
本間さんは、この他に、素敵なフェルトのスカーフも創りました。
詳細は本間さんのブログをご覧ください。
私は羊毛から作品になる過程を本間さんからお聞きして、その手間数には感服しています。
是非、実際にお手に取ってご覧くださいませ。