田中 文子さんとの出会い|紡ぐ・織る・編む・縫う仕事展

昨晩、近畿地方に接近した台風21号は南小松で瞬間風速44.2mを記録した。
gallery skogのすぐ近く、知人にお見舞いの電話を入れて、想像以上の被害に呆然とした。
出来たばかりの道の駅「妹子の里」の屋根が飛んでる。
被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。

 

田中 文子さんとの出会いも不思議な偶然だった。
skogのニット展にお客様でお見えになったのが初対面だ。

田中さんがお見になった日の朝の事、ニッターの高橋さんが編み込み模様の魅力的なカーディガンを展示していた。
見とれている私に「これは、Ange(アンジェ)さんのデザインですよ」と教えてくれた。
「Angeって名前なの?外人さん?」
作品と作家さんの名前がしっくり来なくて「ポカン」としていた。
「地下鉄、御池駅のギャラリーに展示されています」と教えてもらったので、早速出掛けようと思っていた。

その話をしてから間もなく、田中さんがskogに入ってこられた。
その場に居合わせた高橋さんと仁谷さんが「あ、Angeさん」と言ったように気がする。
入ってこられた田中さんは、惹きつけられる素敵なセーターをお召だった。
私たちの反応が余りにも大きかったので田中さんは訳が分からずに「鳩が豆鉄砲」と言う感じだっただろう。
恥ずかしくて、いまだにその事を聞きそびれている。
それが、田中さんとの初対面だった。

田中さんはAngeさんの元で勉強して代理先生まで勤められた人であるとは田中さんと一緒に来られたお友達が教えてくれた。
結局、私はAngeさんの作品展を見に行くことなく田中さんの作品に心を奪われた。

私は田中さんの作品を前にすると「糸の魔術師」と言う言葉をがいつも頭に浮かぶ。
それだけ多色の糸を使い、沢山の編み方が詰まっている。


田中さんが参加されたのは2012年11月の「とても素敵なニット展」からになる。


その頃の作品


今年はこの写真の白いセーターに物語がある。
三國 真理子さんの「うれしいセーター」に掲載のデザインから頂いた。
写真集の中では平松 洋子さんがお召しになっているセーターで、三國さんが平松さんと相談しながら編んだものだ。
ゆったりした着心地と浮き出す模様の美しさに是非編んでみてはと勧めた。
ところが、指定の糸は既に完売。
すると、本間さんが原毛から紡いで糸を作って下さったそうで、お陰で完成した。
三國さんの作品はセーターだったけれど、田中さんはそれをカーディガンにアレンジされている。
是非とも実物をご覧ください。

すでに搬入が終わり、作家さんはホッとされている頃だけど、今夜も彼女は編み棒を動かしている事だろう。

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