女性6人の手仕事展ー吉村 桂子

ガラス作家 吉村 桂子
吉村さんとは昨年三浦半島の潮工房をお訪ねした時に出会った。
私が訪問した昨年10月は潮工房に二人の内弟子さんがいた。
吉村さんはその中のひとりだった。
仕事の手を休めて江波さんのお点前でお茶を頂いた。
内弟子の二人も参加して、色々と四方山話をする内にテーブルの上には沢山の器が並んだ。
その中に素敵なグラスがあって、「あら、素敵」と私が言ったら江波さんが「吉村の作品です」と教えてくれた。
「吉村は来年3月に名古屋に帰って独立します」と言われたので、「skogの6月企画展にご参加して下さい」とお願して今回の参加が実現した。

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芽吹きの蓋物

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かんざし
1番目の写真は、かんざしのトップ部分。
ロングの髪をくるくると纏めて、これをサッとさすと、粋で美しいスタイルが出来上がる。
吉村さんはロングヘアーなので重宝しているようだ。
この赤は血のように赤くて特に美しい赤だった。
吉村さんは、森さんと同じ富山ガラス造形研究所を卒業されて、一時長浜の黒壁にて吹きガラスの製作スタッフをされた。

その後、潮工房の内弟子となり、今年独立を果たした。
流石に高名な工房出身だけに、独立早々、ギャラリーのオファーが続いているようだ。
吉村さんは企画展の期間中は毎日在廊されます。

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