干し柿の季節 ‐ 柿の引っ越し

台風21号が接近中に九州から干し柿用の柿が届いた。
毎年朝倉の柿を届けてくれるけれど、今年朝倉は7月に集中豪雨に合って被害が出ている。
柿も相当な被害が出たと聞いていた。
その柿を収穫してくれる兄も夏は入院していたので、そろそろ干し柿も諦める時期に来ているとと感じていた。
少しづつ今までの習慣を習慣にしないようにしようと思っていたので特別に嬉しかった。
早速皮をむいたけれど、外には段々台風の気配が増して来た。


台風が過ぎるまで待って、裏に干した.
大きな柿が風に揺れて綺麗だった。
今年は例年以上に良く出来そうだね。と話せたのはたったの1日、翌日には又台風の気配。
毎日雨が降り続き、台風は近づいて来た。
展覧会の初日を終えて、柿を取り込むべきかどうかと悩んだけれど屋根はあるので様子を見ることにした。
朝、愕然。
床に10個くらい落ちていた。
出掛ける前に、全てを2階のテラスに運んだ。
翌朝、また10個落ちていた。


台風が過ぎて、昨日はまた柿を勝手口に引っ越しをさせた。
100個はあっただろう柿は、もう半分以下に減っている。
秋晴れの元、柿は気持ちよさげに揺れている。
けれど、左から2個目、今日中は持ちそうもない。

水分が抜けないうちに雨が降り続いたので、皮をむかれた柿は己の重さに耐えきれないようだ。
家人は毎日柿の顔色を窺ってはお盆に載せて引っ越し場所を探してウロウロしている。

展覧会を終えて、急に疲れが出てきた。
ポーっと過ごす予定だったのにカレンダーをめくると今日は大阪にピアノコンサートに出かけるとなっている。
このくらいスケジュールを忘れたのは、流石に初めてだ。

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