マイ・フェバリット

夏の暑い日、冬の寒い日、食卓で活躍するポン酢。
鮨好きの私は、お酢にはチョットうるさい。
料亭作のポン酢はもちろん美味しい、けれど、このポン酢を知ってからは、これ以上のポン酢には出会っていない。

京都には多くの造り酒屋があったように、お酢を造っておられるところもかなりありました。
その中の一軒、斎(いつき)造酢は徳島産の柚子などの柑橘系を使った花菱ぽん酢が有名です。

有名と言いましても知っている人は少なく、地元京都人においてもその存在を知っている人は少ないのです。商品は一升瓶しかなく、近年ポン酢の多様化と小瓶の普及している時代に一升瓶は敬遠されていますが、それでも求める人はその美味さに惹かれ、高級料亭の料理人から一般の人たちまでの中で愛され続けている商品です。

決して表舞台に立たないぽん酢でありますが、当店では普通に販売させていただいています。京都の調味料 花菱のぽん酢をぜひこの機会にお求めください。(ホームページより)

数年前にこのお酢を頂いて以来、ファンになった。
小さな町のお酢屋さんなので、スーパーなどの販売はないので取り寄せる事になる。
が、1升瓶なのでかなり高価なうえに送料¥600円はチョット痛い。
京都大丸に行くついでならチョコッと立ち寄り出来るので、娘を運転手にして行って来た。
すると、350mlの小瓶が出来ていた。
一瞬迷ったけれど、やはり1升瓶で求めた。
誰かに分ける事も、惜しげもなく使う事も可能だから。
こちらの記事もご覧下さい。→☆
そして、もう一つ
最近、Oさんに教えて頂いたフィルターインボトル
DSC_6749.JPG
ハリオの製品
ニット作家の田中さんは、とびっきり美味しいお茶を入れて下さる。
美味しいお茶を入れられると言う事は、特技に当たると思っている。
急須に入れて、湯呑みに注ぐ、お茶を入れると言う事は単純にはそういう事だ。
けれど、注ぐ前にいくつかの注意をするとお茶の味わいは別物になる。
分かっちゃいるけれど、田中さんのようには行かない。
先日は、水だしのお茶を頂いた。
飲んだ瞬間に「甘露甘露」と言いたくなるように、甘く美味しいお茶だった。
帰ってから真似をしたけれど、似て非なるものだった。
電話をしてお聴きすると、私が到着する直前に入れて下さったのだとか。
普通のお茶を入れるように一人前づつ入れている。
ボトルに大量に作ろうとしたのは間違いだったのか。
ところが、このハリオのボトルは冷茶を容易に作ってくれる。
田中さんの味とは違うけれど、私流よりも数段上等に入る。
いつも、ボトルのお茶は飲まない姉母の為に熱い緑茶を入れていた。
が今日は、緑茶を冷茶にして出した。
すると、お代りをして飲んでいた。
「緑茶だと良く飲めるね―。」
と、言うと、娘は
「その、青汁を入れて」と言っていたよ。
だって。

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