大國鮨 ‐ 寿司|石川,金沢|北陸新幹線開業 ‐ 近江町市場の変貌

北陸新幹線開業から4か月が経過した。
開業以来初めて訪れた近江町は様変わりしていた。
狙って写した訳ではないけれど、外人さんが多くなった。
市場の価格は高くなったように感じた。

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写真では分かりにくいけれど、果物屋さんも、魚屋さんも
買ってその場で直ぐ食べられるスタイルになっていた。
今は夏の岩ガキが盛んで、この時期は岩ガキを食べさせる魚屋さんは以前からあったけれど、
お造りまでカウンターを出して食べさせるようにしているのには驚いた。
その分通路は些か影響を受けている。

岩ガキは高い。一個600~1000円面白いほど牡蠣がらが積まれていた。
先日厚岸でひと盛り1200円で食べてきたので、気軽くパスできたけれど高い。
それに鰻。土用のウナギの近日だった所為か高騰していた。
ここには炭火焼で提供してくれるお気に入りの鰻屋さんがある。
しかも1串2,300円と言う価格が魅力だったのに3000円以下の鰻は見当たらなかった。
しかも5,000円から売れていた。

大國鮨でその話をしたら「近江町は新幹線の開業で賑わっている、ウチは影響ないけれど・・・」だそうだ。影響ないどころか、すぐそばに金沢寿司の名店「みつ川」が開店していた。
大國鮨さんを知る前は、暮れの30日に予約が出来ると言う理由で東茶屋街のみつ川さんに行っていた。狭い店だったので、カウンターで大将の手元にいつも見とれていた。
美味しいけれど10,000円なら当たり前ではないかと、思ったのはこれも大國鮨さんを知ってからだ。
茶屋街は若い大将が一人で握っていたけれど、支店となると大将が握る訳ではないから、おいそれとは入りにくい。
鮨は握り手で味が違うもの。
大國鮨は大将一人で握る。いつも安定した鮨屋だ。
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少し炙ったトロとウニといくらの軍艦巻き
この組み合わせは困る。
うには食べるけれどいくらはダメと言う人がいつも一緒で、私の皿に軍艦巻きを移す。
仕方がないから私はトロをお返しにする。
と、言う事でトロを食べる機会が無い。
せめて、ヒラメとかの時に軍艦巻きを出して頂きたいものと願っている。
いや、いやだ、どれも渡したくはないのが本音。

「大國鮨」のお店情報はこちらです

金沢は片道200km。
帰途、ついに覆面につかまった。
免停かとドキッとしたし100,000円位かなと思ったら、意外と一番いい時で33kmオーバー。
免停なし25,000円で済んだ。
うんざりするはずなのに嬉しくなった。

一番憂鬱から解放されると逆に嬉しくなると言うのは心理かも。
家人は新しいお札を又1年机に貼って反省の日々を送る事になった。

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