残念な(?)寿司屋|北海道,小樽|旅に出たなら何食べる
小樽運河に灯りのともる風景が見たくなって、千歳空港に旅の仲間3人を見送ってから札樽道路に車を走らせた。
坂道を歩くと
こんな風景や
こんな廃線の風景が旅情を掻き立てる。
六花山荘のお昼が胃にもたれているから夕食は抜きましょうと言いつつ歩いていたけど、時分時になると、ロマンチックな風景より居酒屋のネオンに引き寄せられた。
奥の深い店で大勢の人でごった返していた。
焼きハタハタの皿からハタハタだけを床に落していくのを見てしまった。
私のオーダーは他所のテーブルに運ばれるし、見ていてハラハラする。
此処でも馬糞うにをオーダー。
どんな器で来るのかと思ったら、市場の姿のまんまだった。
後ろはボタンエビ。
お好みの握りをオーダーすると
アナゴにシャコ、イカ。
まず、アナゴの太さに驚いた。
小樽のアナゴはこの大きさですと握ったお兄さんが胸を張った。
家人のオーダーなのでコメントは差し控えます。
総合点ではまずくはないけれど又来たいポイントはなかった。
そもそも、小樽の寿司屋街には美味しい寿司がないと言う情報だったので、行く当てをなくしていた。
ここも量が多い。
細巻き4本650円?くらいだったかな。
どのくらいの大きさですかとお聞きしたら海苔半帖の大きさだ。
仕上げにと1本頂いていている時に、そういえば、初めにオーダーしたお造りと焼き帆立がまだ来てないんじゃないの
忘れられているんだったら、キャンセルしようと言い始めた頃にお造りと焼き帆立が3枚が運ばれてきた。
もう入る余地はほとんどないのに、ひとり1個のノルマで無理に頂いたけれど、味が分からない。
近所のテーブルを見まわすと、大盛りで運ばれていた料理はほとんど消えていた。
と、言う事は私たちがずれているのだろう。
うに、えび、いくらは北海道展では行列のできる売り場だ。
それらを堪能したけれど、やはり「過ぎたるは、及ばざるがごとし」は本当だった。
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